天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-11-19から1日間の記事一覧

さまざまな直喩(8/13)

俳句における直喩の変遷 江戸期から現代に到る過程で、俳句に現れた直喩を時代を追ってみてみよう。芭蕉の用いた直喩の種類は少なかったが、蕪村はその種類を一挙に拡張し、一茶がそれに続いた。分析結果では次のようになった。 芭蕉(4種) → 蕪村(17種) …