天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-11-29から1日間の記事一覧

留魂歌(1/5)

物理的にお互いが別れ別れになっても魂は寄り添うことができると信じられてきた。現代でも「心残り」「心ここにあらず」「面影」などと言う。この現象が遊離魂である。遊離魂が特定の恋人、家族、物、土地や国などに留まる時が留魂である。吉田松陰の良く知…