天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-12-02から1日間の記事一覧

留魂歌(4/5)

辞世 この世を辞すること、つまり死ぬことである。それにはいくつかの場面がある。老衰死が自然で望ましいが、病死、事故死、自死(自殺)、戦死、刑死など不自然な死もある。辞世という時、事前に自分の死を悟って残す詩歌を指すこともある。ここではいくつ…