たましひといふおぼろなるもの包み雨季のブラウス透け やすきかな 雨宮雅子 わが魂(たま)は池の辺杉の穂経(へ)めぐりていつしか戻り 夢に入りくる 加藤克己 魂を買ひし男が革袋を提げてミモザの下にいりゆく 小畑庸子 きらめける海を南に切りてゆく舟あり一…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。