天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-12-19から1日間の記事一覧

Dr.Ryuの場合(2/8)

A女との生活 岡井が慶大・医学部の学生の頃からの付合いらしく、短歌の結社を通じて知り合ったという。岡井より三歳年長の女性である。 皮膚の内に騒立ちてくる哀感を伝えんとして寄る一歩二歩 『斉唱』 転び伏し雪のなかから伸ぶる手は歩みよるわが力を待…