天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-01-07から1日間の記事一覧

副詞―個性の発現(11/11)

おわりに 本稿では五七五というの短い音数律の俳句において、作者の特徴・独自性を発揮する場として、副詞なかんずくオノマトペの工夫があることを見て来た。それは江戸期において、特に小林一茶に顕著であること。そして現代俳句においても川崎展宏の作品に…