天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-01-28から1日間の記事一覧

夢を詠う(17)

矮鶏(ちやぼ)抱いてとりも私も目をつむる風に乗りゆく夢をみるため 斎藤 史 アクロバティックの踊り子たちは水の中で白い蛭になる夢ばかり見き 斎藤 史 めずらしい血液型の恋人が戦場に行っ。て。し。ま。っ。た。悪。夢。 穂村 弘 夢の中では、光ることと喋…