天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-02-17から1日間の記事一覧

山河生動 (13/13)

最後に、露の句が大変に目立つことを言っておかねばならない。季語としての露を入れ た句は、全3347句のうち69句、2・1%になる。 その背景について、廣瀬直人や杉橋陽一は、「龍太にとって露は、叙情などというよりも、 もっとその生き方とでも言っ…