最後に、古今の前衛歌人二人、藤原定家と塚本邦雄の道のうたを比較してみよう。ふたりとも道のバリエーションが群を抜いて多いのである。各々十首をあげる。 先ずは藤原定家の場合を『拾遺愚草』から(但し山路の歌以外)。 敷島の道しるき身にならひおきつ…
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