天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-04-27から1日間の記事一覧

死を詠む(16)

みずからのついの座軸に死ぬがよきたかだか五尺のこの身かがまる 山田あき 私が死んでしまえばわたくしの心の父はどうなるのだろう 山崎方代 われ死なば一人とならむ妻のことおもひていのち励ますわれは 安田章夫 死を超ゆる方途たまはざりしかば今の現(うつ…