春めきし湖へ乗り出す舟のありふくよかの波を分けゆく舳先(へさき) 高安国世 湖(うみ)にわたすひとすじの橋はるけくて繊(ほそ)きしろがねの 韻(ひびき)とならん 高安国世 冴えざえと濡るる舗道の果(はて)にしてわが家はあり寒気湖 (かんきこ)の底 高安国世 …
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