犬居らずなりし犬小屋とほるたび犬のかたちの闇がみじろぐ 丹波真人 花の奥にさらに花在りわたくしの奥にわれ無く白犬棲むを 水原紫苑 好色な男であるよ這ひのぼる蔓先までを嗅ぎめぐる犬 上村典子 あるときはさみしい顔の犬が行くわたしのなかの夏草の径 小…
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