天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-06-25から1日間の記事一覧

歌集『朝涼』(1/4)

このたび丹波真人の第四歌集『朝涼』(ながらみ書房)を読む機会を得た。近年は短歌界に疎いので、丹波さんは初めて知った。略歴によると、1944年生まれ。コスモス短歌会に入会、宮柊二に師事したという。すでに『につぽにあ・につぽん』『桑年』『花顔…