天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-07-02から1日間の記事一覧

滝のうた(4/6)

滝の水は空のくぼみにあらはれて空ひきおろしざまに落下す 上田三四二 千年の杉みな濡れて落つる瀧かがやくみづはこずゑに高し 上田三四二 夢窓国師作るところの心地庭(しんちてい)男滝女滝の音の しづけさ 野村 清 崖高き青葉の中より一条(ひとすぢ)の垂れ…