天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-07-25から1日間の記事一覧

死を詠む(26)

このシリーズが一段落した後に届いた「短歌人」平成30年7月号を見ていると、同人1欄に以下のような気になる作品を見つけた。それで本稿を追加した次第。 阿ではなく吽でゆくべし吽吽と唸っておればいつか終わるよ 森澤真理 従兄の死知らせる電話一瞬の予感…