天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-08-07から1日間の記事一覧

墓を詠む(1/8)

お盆の時期になったことでもあり、お墓や墓地がどう詠まれてきたかを見てみたい。 墓(はか)の語源は、「はうる(葬)」と「か(処)」にある。古く上代では、奥津城(おくつき)と言い、奥都城とも書いた。「奥深い所にあって外部から遮られた境域」、「柩…