天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-08-16から1日間の記事一覧

原爆の記憶(1/9)

8月は日本にとって無残な記憶に支配されている。原爆であり敗戦である。73年も経てば風化して、国民みんなが共有する記憶も少なくなっている。このシリーズで、短歌に詠まれた原爆の記憶をたどってみたい。 被爆時刻告ぐるラジオの鐘の音よ癒えてことしはわ…