母と子が炎中に崩れゆきしなる被爆の瓦われとつながる 山田あき 第七艦隊泊つる港の夕凪ぎよ恥じおそれなく原爆を積む 山田あき 原爆にただれし甍を掘りおこしまた夏来ると全身に受く 山田あき 天に二日(じつ)ありたる朝の凄じさ言ひし被爆者の声忘るなし 岡…
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