天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-09-04から1日間の記事一覧

月の詩情(6/12)

画賛句について 俳句を賛した簡略な絵(草画)を俳画と呼ぶが、画賛句は絵を賛した俳句のことである。談林俳諧においては井原西鶴も「画賛十二ヶ月」など俳画の連作を作っている。松尾芭蕉も俳画を残しており、門人たちも多くが俳画をよくした。近世後期には…