天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-09-27から1日間の記事一覧

天皇(2/2)

以下の作品は、いずれも昭和天皇に関わるものである。歴代の天皇の中で日本の運命を最も憂い、敗戦の責任を考え続けた人だったと言えよう。軍幹部に騙された、という思いも強かったようだが、統帥権は天皇にあったので、責任は逃れようがなかった。日本国民…