天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-10-03から1日間の記事一覧

スミレと薺(なづな)(4/10)

三 注意 干渉部にもそれなりの活気を持ち込もうとする傾向が進むと、二つのまとまりのどちらが基底部で、どちらが干渉部なのか、つまりどちらが主でどちらが従なのか、ほとんど判断のつかない構成をもつ句が現われる。句中の切れの上下が同等の重みを持つ場…