美しく醒めて生きよと父の声満身創痍のみどりしたたれ 辺見じゅん 静脈の枝分れ見ゆもろ人の刃なすこゑわれが受けとむ 辺見じゅん 張り上ぐるわが声われに響くとき窓に来てゐし鳩を忘れず 柴生田 稔 もろくさに少女は伏して聞こえくるひとこえ終わり声萌黄な…
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