冬の日のふかき曇のしづけさよ母の病のひまあるごとし 岡 麓 しづかなる病の床にいつはらぬ我なるものを神と知るかな 山川登美子 病ひ深く身に沁みぬらしみちたぎち流るる水を見れば痛しも 古泉千樫 妻は母に母は父に言ふわが病襖へだててその声をきく 明石…
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