天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-11-11から1日間の記事一覧

自然への挽歌(8/9)

環境破壊 昭和二十年以前の近代短歌においては、自然詠が割に多かった。それは、わが国に自然が豊富であり、かつアララギを中心とする客観写生が推奨されたことが要因であろう。 農林業に携わっている人のように自然を生活のかてにしている人達は、山林を削…