木の花の散るに梢を見あげたりその花のにほひかすかにするも 木下利玄 峡ふかき宿駅(まや)に兵とまり馬にほひ革の匂ひの満ちにけるかも 中村憲吉 利鎌(とがま)もて刈らるともよし君が背の小草(をぐさ)のかずに せめてにほはむ 山川登美子 川芎(せんきゆう)の…
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