天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-11-30から1日間の記事一覧

神を詠む(4/9)

思ふことくみてかなふる神なれば塩やに跡をたるるなりけり 千載集・藤原公教 春日野のおどろの道のうもれ水すゑだに神のしるしあらはせ 新古今集・藤原俊成 八百万(やほよろづ)よもの神たちあつまれり高天(たかも)の原に千木たかくして 金槐集・源 実朝 やほ…