天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-12-05から1日間の記事一覧

神を詠む(8/9)

神の世の遠き言葉聞ゆると思はるるまで男鹿の落日 阿部正路 神持たぬわれは歩みゆく吾が上に日輪がある雲雀のこゑがある 小暮政次 青葉濃き五月みちのく若やかに能をみている神涼しけれ 馬場あき子 霧晴れて頂あをし神様はそんなに高くおいででしたか 大寺瀧…