あたらしきよろこびのごと光さし根方あかるし冬の林は 上田三四二 正確に何かを掴みひきしまる拳殖(こぶしふ)えゆき冬に入る視野 岡井 隆 冬のゆくゆふべ茜の雲吹きあげ街歩む人に悲しみもなし 鹿児島寿蔵 木鋏を鳴らして冬の枝を断つ芽ぐめる枝も容赦なく断…
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