天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-02-04から1日間の記事一覧

和歌の鳥(9/9)

新古今集に、鷹(はし鷹)の歌は二首、鷲の歌は一首ある。鷲は、辞書によれば、「タカ目タカ科に属する鳥のうち、大形種の総称。小形種をタカというが明確な区別点はない。」とある。鷹は日常的に眼にする鳥であったが、鷲は仏教の伝説と結びつて考えられた…