■塚本邦雄の場合 塚本邦雄は、新古今集の主要選者である藤原定家を高く評価する一方で、西行を毛嫌いした。前衛短歌の旗手である塚本が、和歌の革新者であった定家を好んだ理由は明解だが、西行を嫌った理由は、西行の性情・行動と歌の内容との矛盾が気に食…
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