天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-03-02から1日間の記事一覧

蕪村の画賛句(2/11)

木の端の坊主のはしや鉢たたき 明和五年(53歳)、自画賛 「鉢たたき」とは、鉦やひょうたんをたたきながら空也念仏を唱え勧進すること。また、その人々。江戸時代には門付け芸にもなった。特に京都の空也堂の行者が陰暦11月13日の空也忌から大晦日までの48…