天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-04-05から1日間の記事一覧

俳句を詞書とする短歌(5/9)

歌集『馴鹿時代今か来向かふ』(2004年刊)「葦のむかうに」一連から。詞書として岡井自身(隆)の俳句を付ける。 クローンの子孫さびしき花曇り (隆) 倫理への従順がむしろ新しくみえる未受精卵・核移植未受精卵から核移植によりクローンを作る研究が盛ん…