藤原龍一郎の場合 岡井の例でも分るように、詞書にとる俳句には、他の俳人のものをもってくる場合と、自身の作品をもってくる場合とある。前者の徹底した例が藤原龍一郎の歌集にある。『楽園』(2006年刊)では、三橋敏雄の十句集から、全部で百句取り上げて…
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