食ひなづむ玉蜀黍(たうもろこし)粉(こ)やうやくに減りて今年の秋も深めり 柴生田 稔 み枕べ去らむとするを押しとどめ飯食ふさまを見よといはしぬ 岩津資雄 磯山の香にたつ松露を食はむとす北京放還のとも東京飢餓のわれ 坪野哲久 秋分のおはぎを食へば悲しか…
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