天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-05-07から1日間の記事一覧

平安・鎌倉期の僧侶歌人(5/17)

素性(生年不詳 - 延喜10年(910年)?) 父の遍昭(遍照とも)と共に宮廷に近い僧侶として和歌の道で活躍した。はじめ宮廷に出仕し、殿上人に進んだが、早くに出家した。歌風は軽妙洒脱の中にも優美さがあり,静止的で絵画風な歌の中にもその一端がうかがわ…