天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-05-31から1日間の記事一覧

水のうた(11/17)

地の低きところに水は溜まりいて夕陽の沈む浜名湖を過ぐ 黒住嘉輝*上句で浜名湖の状態を述べたのだが、浜名湖に限らない。しかしあらためて 言われると説得力を感じるから不思議。 まっすぐに落ちる水あり眼裏が河馬の欠伸のように明るい 今井恵子*まっす…