天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-06-14から1日間の記事一覧

月の満ち欠け(1/4)

月の詩情については、短歌と俳句の両面で昨年すでにまとめている(8月30日~9月10日)。このシリーズでは、月の満ち欠けに付けられた日本独特の美しい名称を詠んだ短歌作品を見てみたい。 月は約30日で地球を一周する。その間に新月、上弦、満月、下弦 の順…