天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-07-21から1日間の記事一覧

感情を詠むー「恨み」(6/6)

今さらに賜びし広野ぞうらまるる夢みだれては若き花守 相馬御風*分かりにくい。若き花守は広野を賜ったのだが、夢に苦しめられた。広野に植えた 桜の面倒をみる大変な仕事の夢をみたのであろうか。相馬御風は、明治〜昭和期の 詩人、歌人、評論家。早大校歌…