いかなる生も敗北ならば、薬包紙たたいて寄せる白色の粉 加藤治郎*これも鑑賞に困る作品。下句は別の事象に置き換えることができる。 二読、三読して戸惑うばかり。 薬の包み抱きて帰る坂の上にひかりは淡き夕月を恋う 近藤芳美*坂の上に明かりの点いた自…
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