天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-08-16から1日間の記事一覧

五感の歌―視覚(1/3)

このシリーズでは、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五感を詠んだ作品を見ていく。視覚の見る、視る、診るには、目を向けると会うという二種類がある。ここでは、積極的に見る、視る場合を取り上げる。なお、古くは「見る」こと自体、呪的な意味がこめられて…