天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-09-11から1日間の記事一覧

落首(1/2)

もちろん首が落ちるわけでなく、落書の1首の意味。諷刺、嘲弄、批判をこめた匿名の戯歌(ざれうた)。もっとも、時の権力者に誰が作ったかわかれば、首を落とされる危険はあった。古事記、日本書紀にも童謡(わざうた)として出ている。有名な例を以下にあげ…