天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-09-13から1日間の記事一覧

松瀬青々(1/2)

どこの世界にも傍から見て不運な人はいるもの。俳句の世界では、松瀬青々という俳人がそのように見える。正岡子規、高浜虚子が関東で活躍した同時期に関西で同等の活躍をした。大坂朝日新聞において、「朝日俳壇」を起して選者になっているし、東の「ホトト…