前の評論を見たことを契機に、和歌短歌に詠まれた「かりそめ」を調べてみた。はかなさを詠むことを得意とする和歌短歌にしては、思ったほど多くなかった。 難波潟おふる玉藻をかりそめの蜑(あま)とぞわれはなりぬべらなる 古今集・紀貫之*この歌における「…
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