天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-11-20から1日間の記事一覧

小池光の短歌―ユーモア(7/26)

◆オノマトペ *使われる場所・対象や意表を突く用法が笑いを誘う。 むくむくと巻向山を抜く雲の力感おもひ気分勝れず 『廃駅』 つやつやと出でたる種三(み)つぶ干し柿の身のうちにしてやしなはれ来ぬ 『日々の思い出』 うちつけに眼をあげたるに体育館の円蓋…