天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-11-27から1日間の記事一覧

小池光の短歌―ユーモア(13/26)

◆「われ」の描写(客観視・見立て)3/4 息つめて引き抜きにけりしろがねのかがやきもてる鼻毛いつぽん 『梨の花』 部分義歯の装填をしてわがからだ冬晴れの中をあゆまむとする 久しぶりにぱちんこすれどわづかなる高揚もすでになくなりてをり 焼とん屋に「こ…