天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-12-11から1日間の記事一覧

小池光の短歌―ユーモア(26/26)

◆同音異語(同音の別文字に転化) さなきだに壁蝨(だに)に蛹(さなぎ)はあるものか闇の障子をわが打ち破る 『日々の思い出』 「おい止まれ、どこへ行く」「ちと浅草へ」春はあけぼのSuicaは 誰何(すいか) 『滴滴集』 敷物のうへに落ちたる墨汁の乾坤一滴はみ…