天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

蕪村の画賛句(1/11)

はじめに 与謝蕪村は、俳画の創始者とされるが、俳画が世の中に広まることはなかった。現代においても俳句は隆盛を極めているが、俳画は話題になることさえ稀である。蕪村の俳句や絵画は高く評価されもてはやされるのだが。本論では、その要因を考えてみたい…