天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-01-02から1日間の記事一覧

身体の部分を詠むー顔 (1/7)

顔には、かんばせ、面(めん)、おもて、つら などの呼称がある。顔は人の容姿の美醜を象徴する部位として詠まれることが多い。特に古典和歌においては、乙女の顔は美しいものとして扱われる。自分の顔を詠む時には、おおむね苦悩や憂いを持つ部位として表現さ…