天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-04-13から1日間の記事一覧

蕪村俳句と比喩―声喩(オノマトペ)

声喩(オノマトペ)は、物の音や様子をそのままに、擬音語・擬態語を使って表現する。 [擬音]物や動物が出す音を描写する。 ばらばらとあられ降(ふり)過(すぐ)る椿哉 出代や春さめざめと古葛籠(つづら) 雨ほろほろ曾我中村の田植哉 朝霧や杭打(くひぜうつ)…