いづくにていかなることを思ひつつ今宵の月に袖しぼるらむ 建礼門院右京大夫*「あの人はどこでどんなことを思いながら、今宵の月を眺め、涙で濡れた袖をしぼっているのだろうか。」 松が根を磯辺の浪のうつたへにあらはれぬべき袖のうへかな 新勅撰集・藤原…
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